ZHUOWARE

ZHUOの生み出すアヤシイかれこれ=zhuowareをあなたに…

リップシンクツール

さっそくツールRev0.20を試してくださった方がおられたようで,大変ありがたい.また,助言を下さった方もおられた,これもまことにありがたい.

とりあえずのTODOをメモしておく.

  • コマンドラインでの作業を不安/面倒に思う方も多そうなので,やっつけでGUIをかぶせる.これは簡単.
  • vsq自体の情報を正直に出力する部分と,それを元にして各種のツールに適合する自然な制御データを生成する部分との切り分けを,うまく決めること.
  • vsqの正直な出力.拾っていない情報もまだ多いので,もっとあれこれちゃんとやる.高い音,明るい声,大きい声のほうが口をあけそうとか,ビブラートのときは口もワウワウするとか,ベロシティにより子音のスピードを変えるとか.
  • 厳密には,エンベロープの値をただとびとびに拾うのではだめ,aliasing noiseが混入してしまう.ローパスしなくてはいけない.まあそこまでする必要はないだろうけれども.エンベロープのすきまの値がほしいならsinc補間も必要(か??).
  • 生成のほうも結構いろいろなことをしなくてはいけない.声のとまっている促音の間も,次の子音がpかtかkかで口の形は違う.そういうのまで表現できるようにするのは大変だ.まあそんなことは,あとで考えよう.

まあおおげさに考えず,ちょっとずつ作り足していこう.なにぶん睡眠を削っての作業なので,そうスピーディには進められないのはお許しいただこう...